本当に最後。 [たいこ]
太鼓チームは2月いっぱいということだったのですが、
3月末の進級式に呼んでいただきました。
多い時は十人近くの同学年がいて保育園からずっと一緒の五人が残ったゆうきとは違い、
同学年はずっとSくんと二人きりだったゆたか。
中高生からの色紙贈呈のとき「一緒に最後のジュニアコンクールも出ると思ってた」
というSくんの言葉をゆたかはどう思ったかな。
でも、ゆうきの手紙(後述)にもありましたが、おそらく誰にも相談せず自分で下した
決断ですから。後悔の無いようにと思います。
全員での集合写真は、Sくんの母と二人並んでうるうるしながら撮りました。
Sくんのお姉ちゃんがゆうきと同級生なので、保育園から数えたら20年近くの仲です。
保育園時代はあまり交流はありませんでしたが、ゆうきが太鼓チームに入ってからは
助けてもらってばかりでした。
合宿でも公演でも保護者の中心に立ってしまい、壁にぶつかってグズグズしている私に
誰よりも早く気がついて、明るく笑い飛ばして引っぱってきてくれました。
本当に感謝しかないです。
そして、最後になんと、推しメン卒業イベントのためこの会を欠席したゆうきからの
手紙が披露されました。
ここでも何度も書きましたが、ずっとジュニアコンクールメンバーに選ばれていた
ゆうきと違い、どう頑張ってもなかなかメンバーになれなかったゆたか。
ゆうきは常々「俺は太鼓ではゆたかのことを弟と思ったことはないから(関係ない)」と
言っていましたが、手紙には「自分の夢はジュニアコンクールに兄弟そろって出る
ことだった。」とありました。
そして、一昨年、ゆうきにとっては最後のコンクールでそれが叶った。
「その時は本当にうれしかったし、よくやってくれたと思いました。」
だから、あとは自分の決めた道を行けとエール。
すごく素晴らしいことを書いていますが、これをこっそり渡すのではなく、先生も含めた皆さんの前で読み上げさせるあたりはさすがゆうき。
ゆたかも「やられたーーーーー」と言っていた通り、ゆたかがやっと手に入れた主役の座を(その場にいないのに)かっさらっていきました(苦笑)
そんなオチがついて笑顔で終わった会でした。
手紙の件はゆうきが帰ってきてから「推しメン>>>>家族」なのは当然という話で盛り上がりました。もちろんゆたかも自分だってそうすると。さすが、兄弟(笑)
20年間、楽しいことも辛いことも、もう我が家の年表のほとんどは
ここにあったと言っても過言ではないくらい、たくさんのことがありました。
子どもたちは本当に最後まで太鼓を楽しんで過ごしたのだと思いますが
お恥ずかしいことに私は終盤の数年間、人間関係…ボタンの掛け違いと言うか、
気持ちの食い違いなどで、今思うと被害妄想。勝手に辛くなっていました。
だから、辞めると決めたというゆたかの言葉も残念ではありましたが
少しだけホッとしたりして。
ところが、もうこのまま一生会わない(ようにする)んだろうなと思っていた
人に対しての感情が、最後の最後に本当にひょんなことで氷解し、笑顔で
終えることができました。
なので余計にさびしくなってしまったりしています(苦笑)
3月末の進級式に呼んでいただきました。
多い時は十人近くの同学年がいて保育園からずっと一緒の五人が残ったゆうきとは違い、
同学年はずっとSくんと二人きりだったゆたか。
中高生からの色紙贈呈のとき「一緒に最後のジュニアコンクールも出ると思ってた」
というSくんの言葉をゆたかはどう思ったかな。
でも、ゆうきの手紙(後述)にもありましたが、おそらく誰にも相談せず自分で下した
決断ですから。後悔の無いようにと思います。
全員での集合写真は、Sくんの母と二人並んでうるうるしながら撮りました。
Sくんのお姉ちゃんがゆうきと同級生なので、保育園から数えたら20年近くの仲です。
保育園時代はあまり交流はありませんでしたが、ゆうきが太鼓チームに入ってからは
助けてもらってばかりでした。
合宿でも公演でも保護者の中心に立ってしまい、壁にぶつかってグズグズしている私に
誰よりも早く気がついて、明るく笑い飛ばして引っぱってきてくれました。
本当に感謝しかないです。
そして、最後になんと、推しメン卒業イベントのためこの会を欠席したゆうきからの
手紙が披露されました。
ここでも何度も書きましたが、ずっとジュニアコンクールメンバーに選ばれていた
ゆうきと違い、どう頑張ってもなかなかメンバーになれなかったゆたか。
ゆうきは常々「俺は太鼓ではゆたかのことを弟と思ったことはないから(関係ない)」と
言っていましたが、手紙には「自分の夢はジュニアコンクールに兄弟そろって出る
ことだった。」とありました。
そして、一昨年、ゆうきにとっては最後のコンクールでそれが叶った。
「その時は本当にうれしかったし、よくやってくれたと思いました。」
だから、あとは自分の決めた道を行けとエール。
すごく素晴らしいことを書いていますが、これをこっそり渡すのではなく、先生も含めた皆さんの前で読み上げさせるあたりはさすがゆうき。
ゆたかも「やられたーーーーー」と言っていた通り、ゆたかがやっと手に入れた主役の座を(その場にいないのに)かっさらっていきました(苦笑)
そんなオチがついて笑顔で終わった会でした。
手紙の件はゆうきが帰ってきてから「推しメン>>>>家族」なのは当然という話で盛り上がりました。もちろんゆたかも自分だってそうすると。さすが、兄弟(笑)
20年間、楽しいことも辛いことも、もう我が家の年表のほとんどは
ここにあったと言っても過言ではないくらい、たくさんのことがありました。
子どもたちは本当に最後まで太鼓を楽しんで過ごしたのだと思いますが
お恥ずかしいことに私は終盤の数年間、人間関係…ボタンの掛け違いと言うか、
気持ちの食い違いなどで、今思うと被害妄想。勝手に辛くなっていました。
だから、辞めると決めたというゆたかの言葉も残念ではありましたが
少しだけホッとしたりして。
ところが、もうこのまま一生会わない(ようにする)んだろうなと思っていた
人に対しての感情が、最後の最後に本当にひょんなことで氷解し、笑顔で
終えることができました。
なので余計にさびしくなってしまったりしています(苦笑)
いつも読み逃げ、nice押し逃げばかりでごめんなさい!
前記事のハタチの記念の江戸切子素敵ですね。
最後の氷解!よかった、よかった
by barbie (2019-04-11 12:49)
みなさん、nice!をありがとうございました。
>barbieさん
いえいえ、いつもありがとうございます。
まだまだ迷いながらの子育てです…って、成人してる(^^;
by じゅんぺい (2019-04-14 17:22)